日本海に面した島根半島のほぼ中央部に位置する中国電力島根原発(松江市鹿島町片句)は、全国で唯一、県庁所在地に立地する原子力発電所だ。運転停止から9年半になろうとしている2号機は、原子力規制委員会による審査が最終盤に入った。中電が年内にも再稼働の地元同意の手続きに入るとみられる中、県都に原発が立地することの意味やエネルギー構成の在り方を問う連載企画「県都の原 発」をスタートする。(原発取材班)

現在の中国電力島根原子力発電所(共同通信社ヘリから)と島根原発ができる前の輪谷湾(新編鹿島町誌より転載)