創刊以来142年、
山陰中央新報が貫いてきたのは
「地域のための報道」。
この地に暮らす人々に寄り添い、
日々の営みを伝え、
支える存在であろう、
と努めてきました。
製作技術がいかに革新されようと、
私たちはその信念をしっかりと受け継ぎ、
情報を発信していきます。
山陰のド真ん中で働く。
だからこそ出会える人がいる。
生み出せるビジネスがある。
新聞社の仕事は、記事を書くことだけじゃない。
私たちは報道、広告、イベント、販売戦略、
WEBマーケティングなど、
あらゆる角度から山陰という地を盛り上げています。
私たちは、取材、執筆、紙面制作、広告営業、イベント、新聞販売など様々な業務に取り組んでいます。
どのセクションも新聞社として欠かせない存在です。また、多様な価値観や背景を持つ社員が活躍しています。
プライベートも充実させることがいい仕事をするためには必要不可欠です。
記者志望ですが、理系出身者でも大丈夫ですか?
文系、理系を問いません。問題意識や好奇心、世の中に何かを伝えたいという熱い思いのある人であれば、記者として成長できますよ。最初はうまく書けないことも多いですが、記事は書いただけ上手になります。「書く」ことと同じく、「感じて」「聞く」ことが記者の仕事。ニュースを取材し、伝える際に読者・利用者基点に立つという視点では、大学の専攻は関係ありません。また、デジタルを活用した情報発信、業務拡大を目指しており、専門知識や技術を生かせる場が増えてくると考えています。
新聞社はどのようにして収入を得ていますか?
新聞社の収入は、主に紙面に掲載する広告と新聞の売り上げを示す販売で成り立っています。会社の規模や各地域の特性によって若干の変動はありますが、全国平均では販売:広告:そのほか=58:17:25(2020年度)です。ちなみに、広告は景気動向や社会情勢に左右されるため、変動の幅が大きいのも特徴です。
部署はどのようにして決まりますか?
記者職、営業職といった職種別の採用はしていません。本人の適性や強み、経験、社歴などを総合的に判断し、毎年春と秋の定期人事異動で部署が決まります。30代になれば支局長を経験することもあります。多くの支局は1人勤務のため、公私ともに地域密着の生活を送ることになり、地域とつながり、支えられながら仕事をしていると強く実感できます。
入社後の勤務先はどうなりますか?
入社後、新入社員研修を行い、その後に配属先が決まります。外勤記者職の編集、紙面をレイアウトする編成、広告やイベント事業などを行う営業、販売網の維持とともに新聞やデジタル版の読者・利用者増の戦略を立てる販売など、さまざまな部署に配属されます。入社当初は松江市の本社勤務がほとんどですが、各地域の拠点で複数人が勤務する出先からスタートすることもあります。最初に希望の部署に配属されなくても、がっかりする必要はありません。それぞれの職場での経験は他部署で必ず役立ちます。希望の業種や部署を伝えるために毎年1回、意向調査があります。希望や本人の適性や経験なども踏まえ、年2回の定期人事異動が行われます。
休みはとれますか?
年間の休日は119日でほぼ週休2日制です。さらに勤続年数に応じた日数の有給休暇を取得できます。繁忙期はもちろんありますが、オンとオフをうまく切り分け、趣味や家族・知人などとの時間を過ごすようにしています。このほか、結婚休暇、産前産後休業、永年勤続慰労休暇などがあります。