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代表理事 福井善朗 (一社)山陰インバウンド機構

主役は君たちだ!

情報が多様なルートで得られるようになり、フィルターがかかっていない状況で評価を受ける新たな時代になっているように感じています。改めて自身の本来の力を見つめ直し、できれば10年後、20年後にどういうビジネスが可能かを考えてほしいです。

40万人泊達成へ体制充実

Q1. 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全国と同様、山陰両県も訪日外国人客数が激減しました。

2020年度に山陰での訪日外国人宿泊客40万人泊と定めていた目標に遠く及ばず、厳しい状況になりました。 一方で、感染収束に向けワクチン接種が始まった動きを捉え、航空会社が国際線の運航再開への手続きに入っています。 大都市部の空港から順に国際線が戻り、米子空港も国際線復活の動きが出てくると見ています。 引き続き、山陰での40万人泊達成に向け、受け入れ体制の充実を図っていきます。

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Q2. 訪日客に中国地方の周遊を促す「ディスカバー・アナザー・ジャパン・パス」の提供を本年度の早い時期に始める予定です。

中国地方の観光施設や複数の交通手段を一元的に利用できるスマートフォンアプリで、増加する個人旅行客の利便性向上を狙っています。 山陰版の「ビジット・サンイン・ツーリスト・パス」の仕組みを活用して開発しており、利用者の動態データが収集でき、戦略策定に役立つと考えています。

Q3. 日本政策投資銀行などによるアジア、欧米豪12地域を対象にした調査で、新型コロナ収束後に旅行したい国・地域で 日本はアジアでトップ、欧米豪で2位となっています。

衛生面への配慮、清潔さ、ウイルス対策で評価が高いのが決め手だそうです。これからの誘客のキーワードは安全、安心になるかもしれませんね。 自然が豊かで、山海の幸に恵まれ、人口密度が低い山陰は優位性があります。文化体験やアクティビティの種類や質の充実を図り、 需要を取り込みたいです。

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Q4. 訪日観光ビジネスに関わる人材や企業の育成事業を続けています。

コロナ禍ですが、訪日ビジネスへの意欲を下げないように、第一線で活躍する人材を講師としたセミナー企画などを行っています。 地域資源を活用した旅行商品の展開や実例をまとめたマニュアルを独自に作成し、3月に発行しました。事業者の参考になり、 地域経済の活性化につながればうれしいです。

トップのオフ

妻と買い物や旅行に出掛けることが専らですね。新型コロナウイルスの流行前は関西で月1~2回のペースで食べ歩きを楽しみ、日本酒を交えた料理を目当てにすることが多かったです。職業柄、街歩きしている外国人を見かけると、どういった部分に注目しているのかが気になって声をかけてしまいます。

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