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理事長 藤原俊樹 しまね信用金庫

主役は君たちだ!

自分にどんな仕事が向いているのかは、ある程度経験を積まないと分かりません。辛抱強く続けているうちに、仕事の面白さや自分の得意不得意が分かるようになります。若い皆さんには可能性があります。早い段階で自分に見切りを付けないで仕事に向かってみましょう。振り返った時に「続けていてよかったな」と思える時がやってきます。

地元企業の事業承継に力

Q1. 新型コロナウイルスの制度融資を活用した取引先の経営状況は。

既に一部の企業では制度融資の返済が始まっています。一方、コロナの影響が長期化する中で経営が思うように回復せず、 返済計画に狂いが生じている企業もあります。昨年末、深刻な経営状態にある取引先を選別し、支援の優先度を決めました。 庫内会議では、具体的な解決策の提案ができるよう職員に積極的な意見を求めています。何げない一言が取引先の経営改善のヒントになるかもしれません。 年齢や役職に関係なく意見を出し合うことを大切にしています。

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Q2. 打撃の大きい飲食店や食品関連事業者の支援に積極的に取り組んでおられます。

昨年12月、若手職員の提案で、松江市内でテークアウトができる飲食店の情報を載せたチラシを作り、新聞に折り込みました。 2月には本店のスペースを活用したテークアウト弁当の販売も実施しており、継続していきます。 また、酒や加工品を中心に通信販売を行う取引先の情報をまとめた冊子も作成し、全国約250の信用金庫に6月頃に送付する予定です。 全国の方に購入してもらい、少しでも地元の事業者を支えたいと考えています。

Q3. 事業承継、合併・買収(M&A)のニーズが高まっています。

できる限り、地元企業間での事業承継やM&Aを目指しています。県内でしかも同業から引継先を探すとなると対象は狭まりますが、 今の時代は事業の多角化を進める企業が多く、異業種のマッチングも増えています。最初から対象を狭めない提案の仕方を心掛けています。 支援体制は、担当する法人営業部の人員を現在の4人から将来的に6~7人まで増やす計画です。

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Q4. 今後の展望は。

厳しい時だからこそ、融資ありきではなく、お客さまの要望と課題にしっかりと耳を傾け、求められる支援に結びつけていくことが求められます。 そうした地道な取り組みを続けることが、結果として経営の数字となって表れると考えています。

トップのオフ

地元の有志(6名)でつくるそば打ち同好会に8年前から参加しています。刈り取りは外注しますが、肥料の牛ふんの準備や種まきはすべて自分たちで行います。打ち方は奥出雲町のそば屋で学びましたが、今ではそれぞれ独学で好きなように打っています。入会時には1万円のそば打ちセットを買いましたが、だんだんと凝るようになり、今では包丁だけで「うん万円」するものを使用しています(笑)

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