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代表取締役社長 糸川和浩 (株)谷口印刷

主役は君たちだ!

30年以上、雲南市内で少年野球チームの指導をしており、選手たちには今でも「夢は甲子園」と熱っぽく語っています。子どもたちの夢が私の夢だと考えているからです。野球に限らず、全国の舞台を目標に掲げるチャレンジ精神を培ってください。

環境配慮へ積極取り組み

Q1. コロナ禍にあって昨年の印刷・出版業界はいかがでしたか。

クライアントの業務縮小、イベントの自粛などでパンフレット、チラシ、ポスターといった印刷物の受注が減り、業界全体が大打撃を受けました。 当社も売り上げ減少の影響が出ました。コロナ対応で営業、制作の両部門でテレワークを導入しましたが、 通信インフラが未整備の家があるなど課題も浮き彫りになり、IT(通信技術)化を進める中で解決策を考えていきます。

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Q2. 出版事業は節目の30周年を迎えます。

地域に伝わる歴史や文化を残さなければならないという危機感から取り組む「山城」シリーズが好評で、 昨年は「土佐」(高知県)と「安芸」(広島県)を紹介しました。これからも、中国、四国の山城を掘り起こしていきます。 中小企業診断士によるビジネス書など多様なジャンルの本も出版しており、地域の文化を全国に世界に発信していきます。

Q3. SDGs(持続可能な開発目標)の実現に向け、環境問題に積極的です。

2015年に全日本印刷工業連合会の環境推進工場に認定され、廃棄物の適正管理などに取り組んでいます。 昨年は、印刷データを、フィルムを通さないで直接刷版に送る装置(CTP)を更新し、廃液が出ないようにしました。 また、大量に印刷していたチラシなどを、発注主と相談してエリア限定やスポットにするなどで印刷数量を減らしています。

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Q4. 今後の社業についてお聞かせください。

人口減少の社会で、印刷物の出荷は減少傾向にあるもののメイン事業ですから継続して注力します。出版は電子ブックを視野に入れています。 インターンシップの学生に出版物の企画書作成に挑戦してもらい、若い感性による意見は参考になりました。 地域貢献では端数の出た紙を保育所、介護施設などにプレゼントしています。 この紙面を通じ、地域の事業者の皆さんに「コロナ禍に負けないで一緒に頑張りましょう」とエールを送らせていただきます。

トップのオフ

子どもたちに野球が指導できる休日を楽しみに待っています。二十歳すぎに、全力投球した球を少年野球の選手に打たれ、潜在能力を秘めた子どもたちの才能を伸ばそうと思いました。プロ野球の福山博之、糸原健斗の両選手を輩出していて、後に続く選手が誕生するのを楽しみにしています。

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