東京靴(株) 代表取締役社長 渡部正行氏 写真
渡部正行 東京靴(株) 代表取締役社長

主役は君たちだ!

おとなしい人が多くなりました。能力があるのに、黙って指示を待っています。例えば、リーダーは、自らが方針を部下に伝えなければ、まとまりを欠いてしまいます。当社の経営理念の一つに「長所伸展」があります。発信力をつけ、それを伸ばしてください。

ニーズ見極め変化に対応

Q1. コロナ禍の影響と、その対策をお聞かせください。

西日本を中心に13府県で39店舗を展開しているので、社員とその家族の感染を一番心配しています。 幸い感染者は出ていません。営業面では、コロナ禍で外出を控えられたために来店客が激減し、緊急事態が宣言された昨春は極端な減収となりました。 営業終了時間は、従来は午後10時でしたが、3分の2を同9時、3分の1を同8時に繰り上げています。 在宅勤務の会社が増え、ビジネスシューズの落ち込みが顕著です。

東京靴(株) 写真

Q2. 一方で、オンラインショップは増えているのではないでしょうか。

コロナ禍というのではなく、取り扱い数量は増えています。ただ、予想したほどではありません。ネットは競争が激しく、 商品もブランドスニーカーが中心ですので、値下げ競争に拍車がかかり、収益率が下がっています。東京や大阪など都会地の比較的若い女性の注文が中心です。

Q3. 松江の上乃木店など店舗の改装を逐次進められています

最近では、山口県の宇部市、岡山県の津山市、米子市の道笑町店に続き、松江市の上乃木店でも行いました。 お客さまのニーズの変化に対応し、展示のラインアップを見直しています。今やスポーツシューズは運動靴ではなく、ファッション、カジュアルです。 また、少子化で子どもさんの数は減っていますが、価格帯の高いブランド品の購入が増えるなど販売が好調なことから、キッズコーナーは広げていきます。

東京靴(株) 写真

Q4. 今後の経営方針はどのようにお考えですか。

店舗数を増やすのではなく、各店の品ぞろえを充実させ、お客さまが見やすくて探しやすいディスプレーにしたいと思います。 ネット販売は、今後も伸びていくと予想され、どう利益率をアップさせるのかが鍵です。知恵を絞って販売方法を研究し、 全国の業者との競争に打ち勝ちたいと思います。そのためにも人材育成は企業伸展の柱でもあり、さらに注力していきます。 また、スポーツチームの支援など地域貢献にも努めます。

トップのオフ

国内外を問わず旅行が大好きで、日常を忘れて美しい景色やおいしい食べ物を堪能しています。コロナ禍で昨年2月以降は自粛しているので、一日も早い収束を願っています。最も印象に残っているのは、フランス西海岸にある湾上に浮かぶ小島のモンサンミッシェルです。

< TOPへ戻る