島根日野自動車(株) 代表取締役社長 多久和稔氏 写真
代表取締役社長 多久和稔 島根日野自動車(株)

主役は君たちだ!

全国的に新卒の離職率が高いと聞いていますが、就活の学生、生徒さんには、就職先でどんな辛いことがあっても、辞めないでほしいと思います。「石の上にも3年」といいます。縁があって入社したのですから、定年まで頑張る気概をもってほしいものです。

ICT活用 事故防止を徹底

Q1. 日野自動車グループは、2030年代までに死亡事故ゼロを目指して安全な車づくりを推進されています。

以前はオプションだった衝突軽減装置などを標準装備する良い流れができてきました。 積雪地域で営業する当社では、脱輪事故防止の取り組みに注力しています。 昨年11月からは、脱輪につながるナットの緩みが目視できるインジケーター取り付けの無償キャンペーンを実施しています。 出発前の点検ですぐに分かるため、装着をお勧めしています。

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Q2. 路上での故障を防ぐため、事前の整備入庫を促しておられます。

ICT(情報通信技術)を活用したコネクテッド(つながる)技術で、車の状況を把握し、故障に至るまでに整備をしていただくように努め、 部品を事前に準備して入庫時間を短縮することで、車が最大限に稼働するように心掛けています。 一方で、ユーザーの承諾が必要ですので、ID(識別符号)の取得とともに承諾が進めば、メーカーがビッグデータとして活用でき、 最適な車の提案にもつながります。

Q3. 人手不足の中、人材の確保と育成が重要です。

特に工場のメカニックが不足していますが、工業高校に限らず、商業高校や普通科から、地元志向が強くて熱意のある生徒を採用し、一から育てています。 時間はかかりますが、長い目で見れば、社の中心的な存在になる期待が持てます。また、同じ高校の先輩の活躍は、後輩の獲得にもつながります。 今年は6人が入社してくれました。

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Q4. お役立ち活動などで地域貢献に努めておられます。

コロナ禍の対応で、バスの座席を仕切るパーティションを製作している企業から、 燃えにくい特殊素材を未取引のバス事業者にも販売したいという声を聞き、納車している事業者にあっせんしました。 口コミで他県からも問い合わせがあり、13社で採用されました。また、コロナ対策商品なども提供しています。 定番の安全講習をはじめ、地元から喜ばれる各種のお役立ち活動を続けます。

トップのオフ

1日8000歩を目標に、昼休みと夕食後にウオーキングをしています。当社は健康経営優良法人に認定されており、私自身も健康経営のベーシック資格を取得して、体重コントロールなど健康管理に努めています。コロナ禍で中止になった各種ウオーキング大会の開催を待っています。

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