株式会社松永牧場 代表取締役 松永和平氏 写真
代表取締役 松永和平 株式会社松永牧場

主役は君たちだ!

故郷にいて、故郷の良さがわからないと言う人がいます。私も都会に出て、故郷の良さがわかりました。夢が無い、目標が見つからないと言う若者もいます。一緒に夢を探し目標を見つけましょう。

国産牛肉需要 明るい兆し

Q1. 2020年の牛肉関連業界の動向はいかがでしたか。

3、4月ごろの牛肉価格は前年同期比30%値下がりしましたが、生産者と国による積立金で原価と売値の差額の90%を補塡する制度が稼働したこともあり、最悪期は脱しました。新型コロナウイルスの感染拡大により消費の大きなウエートを占める外国人客は来日せず、密を避けるため接待もなくなり外食関連が冷え込んだ一方、巣ごもりニーズを堅調に取り込んで国産牛肉の需要が増えているのは明るい兆しです。

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Q2. 益田市や浜田市、山口県萩市の4拠点で約1万2800頭の肉牛、乳牛を飼育しておられますね。

肥育や酪農、繁殖も手掛けています。20年10月には肉牛農家が丹精込めて育てた牛を専門家が審査し、品質を競う年1回のイベント「全国肉用牛枝肉共励会」の去勢の部で最高賞の名誉賞を受賞しました。5年ぶり2度目の栄誉で、喜んでいます。また消費者目線から、JAS認証を取得しています。飼料や投薬といった生産履歴を記録、保管、公表するものです。JASの規格を満たしていても社独自の基準で治療歴の多い牛は格付けから外し、生産管理面で食の安全と安心を追求しています。

Q3. コロナ禍の影響は。

牛の飼料に影響がありました。外食産業の逆境に伴い、豆腐や焼酎の生産量が少なくなり、残渣が少なくなっています。肉質安定に向け、わが社に7人いる獣医が栄養計算し大豆や飼料米など代替品を与えています。

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Q4. 益田商工会議所会頭として地元経済の活性化策をお聞かせください。

経済交流推進のため19年に交流協定書を締結した川崎商工会議所(神奈川県)との連携を強め、益田の自然を生かした研究機関の誘致を目指す考えです。バックボーンとなるのが医・食・農の連携をうたい、4年目となる「超異分野学会益田フォーラム」です。今年は水処理を主要テーマに開き、コンソーシアムの立ち上げを視野に萩・石見空港の利用促進、益田の活性化を進めます。

トップのオフ

私の趣味は旅行です。愛読書は時刻表と旅行雑誌です。海外旅行に行く時は、必ず二冊の旅行雑誌を読んで出かけます。妻からは確認に行くようなものだねと言われます。今までに22カ国行きました。特に古い街並の多いヨーロッパや大自然のあるカナダ、アメリカ、ニュージーランドが好きです。

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