(株)ミヨシ産業 代表取締役社長 谷野利宏氏 写真
代表取締役社長 谷野利宏 (株)ミヨシ産業

主役は君たちだ!

都市部のみでしか情報が得られない時代ではなくなり、地方だからできないといったことは減ってきました。実現するか、しないかです。若者は情報をたくさん持っており、失敗もあるかもしれませんが、どんどん形にしてもらいたいです。企業も負けないように新しいことに挑戦していきます。

CLTの販路拡大に尽力

Q1.コロナ禍にもかかわらず、売り上げが回復基調にあるそうですね。

資材販売にとどまらず、設計、施工など幅広い領域で取引先の建築会社の支援に力を入れ、受注は前年並みの水準に戻ってきています。分譲住宅が堅調な上、注文住宅も極端な市場の落ち込みが見られない。2021年6月期は過去最高の売上高となった前期を上回る80億円の達成を目標に据えています。

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Q2.業務の効率化に向けた設備投資やシステム導入に積極的です。

建材の入荷をQRコードで管理するシステムを採り入れました。アナログだった確認作業の迅速化に加え、正確性が高まり、画期的です。また、発注入力などでRPA(プログラムによる自動化)を活用し、省力化を図っています。当社にはシステムエンジニアとプログラマーがおり、自社でシステムの開発や機能追加ができるのが強みです。

Q3.新建材として注目される直交集成板(CLT)の拡販を進めています。

CLTは強度や遮熱性、耐火性に優れ、国が間伐材などの有効活用策として普及を後押ししています。活用した木造の大型物件が誕生しているほか、採用すると公共建築物の入札で優遇されるなどの動きも注目点です。関連会社で薄物CLTを製造する鳥取CLT(鳥取県南部町)と協業して販路を広げていきますし、あらかじめ加工してから建設現場に届けることで、作業の効率化につなげるプレカット事業の新工場建設を検討しています。

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Q4.事務局を務め、山陰地域の住宅産業の活性化を目指す「山陰すてきな家づくりの会」で、大工の育成事業に力を入れています。

モデル棟の建設など実践的な研修内容を組み、人材不足となっている大工や職人の養成を進めています。事務や営業担当者も参加しており、住宅が完成するまでの一連の流れを知ることで知識や経験につながり、良い学びの場にもなっているようです。取り組みを始めて2年が経過し、さらに研修内容を充実させていきます。

トップのオフ

高校時代から洋楽が好きで、音楽鑑賞を趣味にしています。ハードロック、ガールズバンドを目当てにライブハウスやコンサートに出掛けることもありますね。海外映画鑑賞のほか、海外旅行も楽しみにしていて、新型コロナウイルスが収束し、また行ける日が訪れるのを待ちわびています。

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