若女食品(株) 代表取締役社長 住田真一氏 写真
代表取締役社長 住田真一 若女食品(株)

主役は君たちだ!

食品製造技術を学んだり、新商品開発に携わったり、国内外で商談をまとめたりなど、活躍の場はいくつもあります。会社の成長には、柔軟な発想を持ち、新しい風を吹き込む若い人材が欠かせません。私自身も経営者として若者です。ともに成長できる環境を一緒に作り上げましょう。

知恵と技術集結し新商品

Q1. 新型コロナウイルス禍での事業展開はいかがでしたか。

飲食店といった外食向け需要は大きく落ち込みましたが、主力である個人客向けの量販店への供給は、 巣ごもり需要の拡大と冬季の厳しい寒さを受けて伸び、カバーしました。 スーパーなどで鮮魚の近くに陳列されることが多い非加熱タイプのつみれが売れ筋でした。東アジア向けの輸出も堅調です。 日本製は品質が高いというイメージが強いのに加え、おでんの食文化がある韓国や中国、台湾では受け入れられやすいです。

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Q2. タラバガニやお好み焼きの味を模した練り製品の開発にも力を入れています。

一般的な商品を製造しているだけでは大手との価格競争に負けます。他社にない商品開発は40年ほど前から取り組み、 今春はバーベキュー用に、食材を串に刺した商品を発売しました。カニ入りとホタテ入りと、大山鶏入りのにぎり串の3種類。 コロナ禍で高まる少人数でのキャンプブームに対応した商品で、「食事はいつも焼き肉ばかりでは飽きる」と考え具体化しました。

Q3. 島根県立大学浜田キャンパスの学生と連携し、カニかまを薄くスライスして揚げた「フィップス」を発売しました。

つみれを中心とした練り製品を製造する会社なので、すり身を薄くスライスしてチップスにする発想は斬新でした。 試行錯誤はありましたが、社員にとって貴重な経験となり、他の商品開発に生かせると考えています。 機会があれば今後も積極的に連携したいです。

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Q4. 江津市の企業としての誇りを強く持っているようですね。

取引先の大部分は県外ですが、従業員は江津市や近隣在住者で、地域あっての会社と考えています。 農商工連携で2016年、江津のブランド豚肉「まる姫ポーク」を取り扱う浅利観光(江津市浅利町)と連携し、 新商品を開発しました。自社完結は時代に合っておらず、複数の企業で知恵と技術を出し合い、地域活性化の一助になる商品開発に取り組みたいです。

トップのオフ

車での一人旅です。目的地だけを決め、行き帰りの途中に興味をもった場所に立ち寄ることを楽しみにしています。食べてみた特産品を基に商品開発に挑戦したこともあります。また昨年、キャンプ道具を買い集め直しました。コロナ禍でキャンプ場に行っていませんが、楽しみの一つであるバーベキューから今春発売の新商品のヒントを得ました。

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