島根県立しまね海洋館アクアス 理事長 島田一嗣氏 写真
理事長 島田一嗣 島根県立しまね海洋館アクアス

主役は君たちだ!

2023年に文化庁が京都に移転すると報じられています。都市機能の地方移転の象徴となるでしょう。今後30年以内での東京直下型地震の発生が危惧されています。大災害のリスク分散の上から、また、経済・人口の都市と地方の極端な不均衡の是正が強く求められています。将来のある若い人たちには従来のU・Iターン施策を超えた国家的なスケールでの企業・人口の地方移転策が推進されるような叫びや行動を取っていただきたい。

感動と笑顔のアクアスに

Q1.新型コロナウイルスの感染拡大により、全国各地の観光施設の入り込み客数が低迷しています。アクアスではどのような影響が出ていますか。

2020年度の入館者は、21年2月末現在、20万人を少し下回り、前年比46.0%減と大きく落ち込んでいます。4月10日から約50日間、新型コロナの感染拡大により、休館を余儀なくされたことに加えて、6月に香川県に『四国水族館』がオープンしたことも、マイナス要因となり、大変苦しい1年になりました。しかし、コロナ禍に伴い、島根県内の小中学校が、従来広島など県外に向かっていた修学旅行先をアクアスなどのある島根県内にとどめる動きがあり、減少幅を抑えることができました。

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Q2.21年度の入館者目標は、20年度と同じく34万人あまりに設定しました。達成へ向けて、どのような集客対策を取りますか。

少子高齢化の中、全国では新たな水族館のオープンが相次いでおり、厳しい集客合戦が続きます。こうした中で来館していただくには、シロイルカやアザラシのパフォーマンス内容の一層の充実に努めます。また、人気の高いバックヤード見学にも力を入れ、珍しい深海魚の展示など、魅力アップに知恵を絞ります。

Q3.20年度は、開館から20周年の節目の年でした。

多くの人に支えられ、今や島根県西部の一大観光拠点になり、地元に大きな経済効果をもたらしています。カップルの来館者も多く、婚活にも貢献しており、公民館などによるバスツアーも増え、交流の場としてもよく利用されています。25年度には山陰道がほぼ全通する予定になっており、鳥取県側からの入り込み客増に大いに期待しています。

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Q4.今後の抱負を聞かせてください。

「より多くの人に訪れてもらうために職員はアイデアを出し合い、戦略を練っています。私も理事長としての立場から現場の館長、職員とともにお客さまにたくさんの感動をもたらし、笑顔で帰ってもらえるアクアスを目指して、力を尽くしたいと思っています。

トップのオフ

足腰の運動と暇つぶしを兼ね、道行く人にも楽しんでいただこうと、30年前からハナミヅキとチューリップからなるミニ花木園に親しんでいます。今春にも間もなくチューリップのメッカ富山から取り寄せた最新の人気品種50種類2千球が珍しい色・形で咲き誇ります。保育園の遠足、女子会などたくさんおいでになります。お立ち寄りください。

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