島根県社会福祉協議会 会長 江口博晴氏 写真
会長 江口博晴 (福)島根県社会福祉協議会

主役は君たちだ!

世の中にはいろんな活躍できる舞台があるけれど、自分自身が真剣に考えて見つけたやりたいことをやり抜くことが大事だと思います。大変だけど、せっかくの人生だから自分がどうしたらいいかよく考え、徹底的に頑張ってほしいです。私は若い頃できずにしまったなと思って…生まれ変わったらそうしようと思います。

つながりの再構築努める

Q1.コロナ禍における社会福祉協議会の役割を教えてください。

福祉の最前線で人々の生活を支える業務を担っています。市町村社協などと連携、役割分担し、特に生活困窮者向けの資金支援制度である「特例貸付」や相談対応、県内各地で食料品を集めて提供するフードドライブを中心に展開してきました。特例貸付は3月12日時点で、小口資金3900件(7億2600万円)、総合支援資金1623件(7億6900万円)となっています。

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Q2.「ふくし立国しまね」の創造を長期ビジョンとして設定し、2021年度には最終ステップとなる第5期中期計画に取り組まれます。

地域共生社会の実現に向け、意気込みを教えてください。福祉は信頼できる関係づくりが大切ですが、コロナ禍によって人々のつながりの希薄化が懸念されています。アフターコロナの時代では、市町村社協などと一緒になって、つながりの再構築に努めていきます。また、介護、障がい、子ども、生活困窮などの多様化する支援ニーズに対応するため、個人や世帯の地域生活課題を把握して解決する体制づくりを進めます。社会福祉法が改正され、制度上の縦割りを克服し、住民主体の地域福祉を推進するため、社協の役割はますます重要になります。

Q3.計画にはPR活動に力を入れるとあります。

そもそも、社協がどのような存在なのかを知ってもらう機会が少なかったと感じています。派手ではないけれど、インパクトのあるPRの仕方を考え、困った時は社協に相談すればいいのだと、多くの人に知ってほしいです。

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Q4.福祉人材の確保も大事になりますね。

最も大事なのが、教育分野との連携です。子どもの頃から福祉が大事であることを学んでもらい、福祉の仕事を選択肢の一つに加えてほしいです。社協としては、人々に寄り添って考えることができる人と一緒に島根の「ふくし」の向上に取り組んでいきたいです。

トップのオフ

趣味は三つあって、碁、ゴルフ、読書です。碁は大学時代に手ほどきを受け、ゴルフは澄田信義元知事の初代秘書課長を務めた49歳の頃、ゴルフ好きの知事の影響でなかば仕方なしに始めました。最近はだいたい90台でまわって一番良かったのは80ですね。読書では難しい書物ですが、易経を読んだりして人生の生き方を学んでいます。

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