国立大学法人 島根大学 学長 服部泰直氏 写真
学長 服部泰直 国立大学法人 島根大学

主役は君たちだ!

先の事を考え過ぎずに、好きなことを熱中してやってほしいです。人生をかけて、いかに無駄をするか。要領よくやった勉強は覚えておらず、本当の勉強とはいかに要領悪くやるかが大切だと思います。先を考えたり周りを考えたりしないで、今やりたい、楽しめると思っていることを一生懸命、力一杯にやってほしいです。

特色生む教育改革に着手

Q1. 新型コロナウイルスの影響による休講や遠隔授業など、これまでにない対応を迫られた1年でした。

構内での感染防止を第一に考えつつ、学生の学びをいかに守るかが課題でした。遠隔授業への移行は、教員が苦労しながら取り組み、学生も理解し、協力してくれました。今後も非常時での就学の確保、学生の満足度をどう上げていくかを考えていきます。学生に対して地域をはじめ、皆さまから多くのご支援をいただきました。皆さまのご厚意に応えるため、教育・研究をもってお返しできるよう努めていきます。

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Q2. 産官学連携の拠点となる次世代たたら協創センターがいよいよ始動します。島根大にとってどのような意味を持つ場所になりますか。

世界に輝く研究機関として本学の一つの柱に据えたいと考えています。これをモデルに他の学部でも、島根大学にしかない研究や教育、地域貢献といった特色を出していきたいと思います。「島根にある島根大」というだけで、大学が存在し得る時代は終わりました。存在意義を主張できる取り組みをしていきます。

Q3. 入試のありようが大きく変化しました。大学側が求める学生像も変わってきていますか。

画一的な試験で学生を選ぶのではなく、個々の多様性を重視し、各自の関心・好奇心である「学びのタネ」をもつ学生を選抜する「へるん入試」を導入しました。自ら学ぶ意欲を原動力に、苦しい時でも乗り越える力がある学生が入学し、キャンパスを元気づけてくれることを期待しています。

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Q4. 学長に就任して7年目に入りました。本年度はどのような1年にしたいですか。

大学の方向性を変える大事な1年になると思います。地方の大学にとっては、地理的に不利な条件を克服できるチャンスが来ています。世界中の大学は今、地理的な要因に関係なく、純粋に教育の中身が問われています。世界の若者に受け入れられる大学になれるかどうか、そこまで考えて改革に取り組んでいきます。

トップのオフ

中学・高校とサッカーに打ち込んでいて、最後の大会で勝っていれば正月の全国大会でした。スポーツは見るのもするのも好きですが、今はテレビで見て楽しんでいます。週末のまとまった時間にはのんびり散歩もします。音楽も好きで、生の音楽が聴きたいです。

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