浜田ガス(株) 代表取締役社長 櫨山太介氏 写真
代表取締役社長 櫨山太介 浜田ガス(株)

主役は君たちだ!

地方で進む人口減や地域活性化策として叫ばれる地方創生に明確な答えはありません。立場の異なる人に数多く出会い、喜びも苦労も経験し、自分なりの引き出しを増やしていく努力をしてください。若い皆さんの意見を尊重できる社風が出来上がりつつあります。一緒に知恵を絞り、ガス会社という枠組みに捕らわれない会社を作りましょう。

金城の水販売 異業種参入

Q1. 2020年3月に社長に就任しました。新型コロナウイルス禍にありますが業況はいかがですか。

都会地と比べて感染拡大が限定的だったため、ガス事業は業務用向けが数パーセントの減少にとどまり、 人口減に伴う家庭用需要の落ち込みも3%ほどで、減収増益の決算になりました。 原料の一つの天然ガスの取引価格の下落もありましたが、ガスとセットで契約すると割安になる電力販売は堅調でした。

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Q2. 電力販売で新たな事業展開があったようですね。

20年4月、石油元売り大手のJXTGグループの代理店になり、自宅に太陽光パネルを設置し、国の固定価格買い取り制度(FIT)の 買い取り期間満了を迎えたお客さまの余剰電力をグループに売る事業を始めました。 太陽光発電パネル設置で弊社が関わったお客さまへの営業が中心で契約件数は十数件。 電力会社よりも高価で買い取る仕組みへの知名度はまだまだ低く、提案して初めて知るお客さまが多かったです。

Q3. 電力販売以外の異業種参入も始めたようですね。

水販売事業に取り組む両備エネシス(岡山市中区)と販売店契約を結び、ミネラルウオーターのサーバーレンタル事業を始めました。 ミネラルウオーター製造のケイ・エフ・ジー(浜田市金城町下来原)の紹介で、供給する水は浜田市金城町が採水地。 地産地消が叫ばれている現代だからこそ挑戦すべき事業でもあります。浜田市のガス会社として60年以上にわたり事業を続けてきた信頼を武器に、 まずは契約件数500件を目指します。

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Q4. 理想の会社像について教えてください。

ガス会社らしくないガス会社を目指しています。すでに異業種参入の際に生かされていますが、 社員同士が活発に意見交換できる風通しの良い職場環境づくりが大切だと考えています。 島根県西部は人口減が進む地域であるからこそ、お客さまに寄り添う姿勢で新しいことに挑戦し続け、地域を元気にできる会社でありたいと思っています。

トップのオフ

休日の午前中、島根県立武道館で筋力トレーニングに励んでいます。筋力向上には計画性と継続性がとても大事です。少しずつ体が変化すると、トレーニングの達成感を実感できますし喜びもあります。仕事も同じで、目標を立てて継続して取り組むことが、仕事の充実感につながると考えています。

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