山陰中央テレビジョン放送(株) 代表取締役社長 田部長右衛門氏 写真
代表取締役社長 田部長右衛門 山陰中央テレビジョン放送(株)

主役は君たちだ!

固定観念や先入観にとらわれたり、失敗を恐れてばかりでは、本当に面白い仕事はできません。社員それぞれが頭にかかった「鍵」を開け、生み出された自由で柔軟な発想をビジネスの形にする、そんな職場環境こそ私たちが目指す理想です。

「地域のための報道」追及

Q1.本社2階フロアをリニューアルされました。

共有のワークスペースを増やすなど部署間のセクショナリズムを払拭し、社員がより自由にコミュニケーションを取れる環境をつくりました。テレビ業界は今後、ソフトコンテンツで勝負しなければなりません。社員の頭の中にあるアイデアの種を抽出し、ビジネスにつなげるために必要なリニューアルとして、約1億5千万円を投じました。コロナ禍の苦境だからこそ将来につながる投資をと決めました。

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Q2.4月の機構改革の狙いは。

大きな組織のコンテンツプロデュース局を、ソフト部門と事業部門に分けました。自社番組の「ゴルフパラダイス」はCSで放送中、「かまいたちの掟」は系列局から「放送させてほしい」との声をいただいています。全国の皆さんに求められるソフトづくりを加速させます。事業部門にはeビジネス開発室を設け、グループ会社のTSKネクストと一緒に地域産品の販売事業を始めます。コロナ禍では消費活動の減退でモノ余りが発生し、どうにかできないかと思っていました。メディアの力をうまく使い、地元の良いモノを全国で売りまくります。

Q3.中期経営計画が2年目に入りました。進捗はいかがですか。

四つのプロジェクトを進行中です。社員の働きがい向上を目指す「GAIGAIプロジェクト」や地域との協働を進める「MAMORUプロジェクト」など、わかりやすく、理解や共感を得やすい名称にしています。企業活動を通じていかに地域に良い流れを作るかが計画の大きなテーマですが、4月以降でさらにアクセルを踏んでいく予定です。

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Q4.コロナ禍でローカルメディアの役割をどうお考えですか。

東京の感染者情報など中央のニュースが数多く流れたことが、地元における外出自粛や経済停滞の一因になったと考えています。島根には島根の報道のやり方があって当然です。地方局の発信力を強め、地域のための報道とは何かを追求し続けなければなりません。

トップのオフ

お茶とゴルフが趣味です。基本的にいろいろな所に行ったり、物を見たりするのが好きなのですが、ゴルフの場合は、緑にあふれた気持ちの良い環境でのプレーが気分転換につながります。特に、空を切り裂くようなドライバーショットが打てた時は爽快です。

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