(株)田部 代表取締役社長 田部長右衛門氏 写真
代表取締役社長 田部長右衛門 (株)田部

主役は君たちだ!

本当に素晴らしい音楽というのは、だれが聞いても素晴らしいと感じるものです。物事の何が本物で、何が偽物なのか、探り当てる嗅覚を若い人は養うべきです。本物を経験することで、人間としての成長が期待できると私は考えています。

地域活性化へ資源を磨く

Q1. 昨年10月、外食事業部が子会社「TANABEグローバルキッチン」として独立しました。

これまで田部が運営していたケンタッキーフライドチキン、ピザハット、マネケンのフランチャイズ事業を新会社が引き継ぎました。 新社長を置いて迅速な意思決定の環境を整え、食を通じた地域への貢献を一層進めていきます。

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Q2. 特産事業部が手掛ける養鶏の状況はいかがですか。

都内の高級スーパー・明治屋で卵の取り扱いが始まったのを機に、主に首都圏での取引が拡大しています。 今後は卵だけでなく、シャモを中心とした鶏肉販売に力を入れていきます。まずは食べてもらう機会を増やそうと、シャモ鍋セットの販売を進めます。

Q3. 今後の成長戦略をどう描いておられますか。

10月に山林・特産・たたらの3事業部を新しい枠組みに再編する予定です。旧吉田村を中心とした地域の開発を総合的に進めるため、 別々に取り組んでいた事業をミックスさせます。今後は旧田部家屋敷跡を軸に人が集まる事業に取り組みます。 食や宿泊、グランピング、山林のグランドデザイン、地域特産開発など、これまでの事業経験を生かした仕掛けを考えています。

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Q4. 再編の狙いと、企業として目指すべき姿について教えてください。

例えば2016年に創設した「たたら事業部」は、鉄を作るための部署ではありません。地域にある資源を磨いていくことが本来の目的です。 その対象には人、山、産品、たたらの歴史や文化などが含まれます。私たちは元来たたら製鉄を通じて、地域と深く結びついてきました。 現在、中山間地域が人口減少などの課題を抱える中で、当社が何かしらの成功モデルとなり、地域が良くなるきっかけを作ることができればと考えています。 目指しているのは「地域環流型」の企業です。お金を回すというだけでなく、現代では忘れられてしまった山、川、海、そして人の自然なサイクルを取り戻すことが願いです。

トップのオフ

お茶とゴルフが趣味です。基本的にいろいろな所に行ったり、物を見たりするのが好きなのですが、ゴルフの場合は、緑にあふれた気持ちの良い環境でのプレーが気分転換につながります。特に、空を切り裂くようなドライバーショットが打てた時は爽快です。

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