柏村印刷(株) 代表取締役社長 柏村英男氏 写真
代表取締役社長 柏村英男 柏村印刷(株)

主役は君たちだ!

20代で大きく背負わず、目の前の理想型だけを追わず。人として、社会人としても大きく評価される最も大事な30代に向け、多くの経験値を確実に積み上げて頂きたい。20代でのリセットは人生の宝物であり無駄はないはず。30代から勝負できる自分自身を目指して下さい。

企業戦略策定して発展を

Q1. 今年を振り返っていかがですか。

この4、5年は東京五輪やインバウンドによるバブル色が強かったように思われます。従って、国内の実体経済はコロナ禍に大きく影響を受け、 現在の消費行動や市場規模を勘案すると、前年比から80%程度であると予測しています。実体経済80%の現状の中で、 今後は経営の採算性をどこに求めるのか、経営者としてやりがいのある状況であると考えます。急激な淘汰の時代へと加速する中で、 ビジネスチャンスが拡大することは間違いありません。将来の企業経営の安定のため、大きな決断が必要であると痛感しています。

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Q2. 新型コロナウイルスの影響をどのようにお考えですか。

印刷業界においても、コロナ禍の影響によりウェブ取引やリモート環境が主流となり、印刷媒体への価値観や依存度は急速に変化しています。 これまで以上に業界内でも生産構造の変革や取引構造の転換期を向かえ、過去にない売上の喪失も懸念されます。業績においても言うまでもなく、 コロナ禍において急転直下の状況でありましたが、雇用調整助成金や県外拠点を中心としたノベルティ商品群、以前から取り組んできたデジタル関連の 取り扱いに支えられ、最低限の利益は確保することができました。今後もデジタル技術やリモート環境を奨励する経済構造を追い風に、 ウェブ関連・デジタル印刷事業の確立や自社商品開発の推進も視野に入れた企業戦略の策定が急務であると考えます。

Q3. 働きやすい職場環境づくりにも力を入れておられます。

先代から労働組合が存在し、現在も活動を行っており、労使協議も年数回開催しております。 また、業績管理においても総合管理システムにより月次決算を実施し、年当初の経営方針発表会に始まり、会議や朝礼においても 売上・利益等の経営指数の報告を行っています。日常的に社内全体で業績内容を共有する経営環境を構築しています。 今後も目標を高いところに置き、社員の可能性を引き出していきたいと考えます。

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トップのオフ

いろいろと物事を考える中で、年齢とともに自然や生き物と接する機会が多くなりました。自宅の庭いじりをしながら季節に応じた植物の植え替えも楽しみです。時には庭の木々に集まる鳥や虫たちに目をやり、天気の良い日は愛犬と戯れています。われを忘れるというか心が浄化される時間です。

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