山陰中央新報販売所による読者見守りサービス「新聞みまもりネット」〜登録無料

「安心」も一緒にお届けします。
見守り新聞、
取りませんか?

新聞は、
情報収集のためだけのものでは
ありません。

ポストに新聞や郵便がたまっている…いつもとどこか様子が違う…

毎日配達があるからこそ、
家の異変に気付くことができます。

山陰中央新報
ご購読者限定
無料登録受付中!

新聞みまもりネットとは地域の安全・安心に貢献しようと山陰両県下約160店の販売店ネットワークと配達網を活かした事前登録制の見守りサービスです。
登録された読者のお宅について、新聞がポストにたまっていることなどを目安に有事を察知し、あらかじめ決めておいた連絡先にお知らせします。登録条件は「見守り対象となるお宅が山陰中央新報を定期購読している」で、購読料以外の費用はかかりません。

「見守り活動」の流れ

見守り活動の流れ

注意事項(必ずお読みください)

  • ①本サービスは、販売所が日常業務の範囲内で行うものです。あくまでも配達中などに異常を発見した場合のみ、緊急連絡先へ連絡するサービスで、見守り対象者の救命などを義務とするものではなく、また見守り対象者の身体・生命の安全を保証するものでもありません。万が一、本サービスの利用にあたり損害が生じたとしても、当社や新聞販売店は一切責任を負いません。
  • ②本サービスは、山陰中央新報をご購読のお客様限定のサービスです。購読を中止された場合は申し訳ありませんが、サービスを中止させていただきます。新聞を毎日お届けしている所でないと異変を察知できないためです。
  • ③見守り対象者が丸1日以上留守される場合は、事前に販売所へ連絡してください。
  • ④見守り対象者は、新聞の戸別配達が可能なエリアの読者様に限ります。地域によっては見守りサービスを受けることができない場合がありますので、その際はご了承ください。
  • ⑤個人情報は山陰中央新報社、山陰中央新報販売所で保管し、見守りサービスを行う場合にのみ利用させていただきます。
  • ⑥見守り対象者登録の確認と承諾は、申込者の責任でお願いします。
  • ⑦連絡先に変更があった場合には、山陰中央新報社読者局までご連絡ください。

こんな方々にオススメ!!

  • 離れて暮らす祖母や祖父、
    子供が心配な方

  • 一人暮らしの高齢者

  • 高齢者夫婦

  • 一人暮らしの若者

「毎日歩いているからこそ、
分かる変化がある」

七類販売所・森脇康隆所長の話

新聞で助かる命
「いつも必ず新聞が取ってあるのに…」
七類販売所・森脇康隆所長

  2024年6月下旬の午前3時頃。山陰中央新報七類販売所の森脇康隆所長は新聞配達中にとある家の異変に気付いた。80歳を超える一人暮らしのおばあさん宅のポストには前日届けたはずの新聞が入ったまま。不審に思い、家の方を確認すると玄関と部屋の電気も消えていなかった。 「おばさん、何してる?」と問いかけると「ちょっと疲れて、座っちょーだがね」と返事があった。姿は見えないが反応があったことにほっとし、この日は次の配達へ向かった。

 しかし翌日も状況は同じだった。「これはおかしい」と感じ、再びおばあさんを呼ぶと「足が痛くて動けない」と返答があった。ドアは鍵がかかっており、一人ではどうしようもできなかったため近所の人に協力を仰ごうとしたが真夜中で誰も出てこない。おばあさんにひと言かけ、配達を済ませた後、同8時頃に再訪問した。

 「足が痛い」おばあさんの元気のない声を聞き、知り合いの住民の助けを借りながら家の網戸を外し、急いで家の中に入った。足を伸ばして座った状態のおばあさんを発見し、救急車を呼んだ。何かの拍子に転び、そのまま2,3日は飲まず食わずの状態だったと考えられる。現在は市内の施設に入って元気に暮らしているというが、家の異変に気付いていなければ手遅れな状態になっていた可能性は否めない。森脇所長は「おばさんが助かってよかった。毎日歩いているからこそ、分かる変化がある」と話す。

 警察庁捜査第一課の発表によると、警察取扱死体のうち2024年1~6月の期間、自宅で死亡した一人暮らしの人数は島根県が164人、鳥取県が155人(いずれも暫定値)だった。さらに65歳以上に絞ると、両県ともに125人で大部分は高齢者であることが分かる。
こうした状況も踏まえ、七類販売所のみならず山陰中央新報の各販売所では夜間・早朝時の配達や日中の集金業務の際に有事なことがあれば地域の民生委員と連携したり必要に応じて緊急連絡をしたりして地域住民の安全と命を守る行動を心がけている。七類エリアに母親が一人で暮らしているという50代男性=松江市内在住=は新聞を通じて森脇所長に見守りをお願いしている。2~3週間に1回は様子を見に母を訪ねるが「(森脇所長は)何か気になったことがあれば電話をくれるのでとても助かっている」と感謝する。

参考
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/shitai/hitorigurashi/240827_kenshi1.pdf

過去、
本紙に掲載された取り組み例

見守り事例①

2015年2月11日付 人命救助(安来西)

▲ 2015年2月11日付 人命救助(安来西)

見守り事例②

2015年2月11日付 人命救助(安来西)

▲ 2024年11月26日付

警察や社会福祉協議会などと
協定を結んでいます。

協定①

2018年12月13日付(松江)記事

▲ 2018年12月13日付(松江)

協定②

2020年11月14日、27面、社会、出雲(1版)

▲ 2020年11月14日付 27面、社会、出雲(1版)

こんな例もあります

2017年1月14日付 高齢者保護(切川)

▲ 2017年1月14日付 高齢者保護(切川)

2015年9月21日付 行方不明者保護(広瀬)

▲ 2015年9月21日付 行方不明者保護(広瀬)

2016年2月25日付 高齢者保護(川越)

▲ 2016年2月25日付 高齢者保護(川越)

【参考】
販売店見守り活動に関する協定
一覧

年月日 地区 協定先 協定内容
2004年1月1日 大田キャスター会 大田署 地域安全情報の通報に関する覚書
2006年7月18日 山陰中央新報社、
山陰中央新報販売店
県、県教委、県警 防犯協定
2006年8月9日 浜田支部会 浜田市山陰中央新報販売所防犯協力会発足
2007年7月26日 安来支部会 安来署 狙罪のない安全で安心なまちづくりの推進に関する協定
2007年11月8日 江津販売所 夜中も見守り隊発足
2009年10月24日 江津支部会 夜中も見守り隊発足(販売所追加)
2012年4月17日 山陰中央新報協同組合 見守り活動スタート
2013年1月29日 山陰中央新報協同組合 県警、県内事業所 子ども・女性見守り運動登録
2014年9月12日 益田ブロック会 益田市、官民17団体 益田地区高齢者安全安心見守りネットワーク
2015年5月25日 安来支部会 安来市、市内企業 見守り協定締結
2015年6月9日 安来支部会 市民生児童委員、
市社福協、
安来署
高齢者見守り活動協定
2015年11月5日 益田鹿足支部会 津和野町、吉賀町、
津和野署
高齢者見守り活動協定
2016年3月5日 大田市5 販売所 市民生児童委員、
市老人クラブ、
市社福協、大田署
高齢者見守り活動協定
2017年8月25日 松江東部、川津南、
川津北
川津地区民生児童委員、
社福協
高齢者見守り活動協定
2018年3月30日 玉湯 玉湯地区民生児童委員、
社福協
高齢者見守り活動協定
2018年12月12日 中央会、東雲会、
販売会社
市民生児童委員、
公民会長会、
社福協会長会、
市福祉協議会
高齢者見守り活動協定
2020年11月13日 浜田ブロック会 浜田市 高齢者見守り活動協定
2023年10月12日 松江支部会 松江署 防犯対策協定

お問い合わせ先

山陰中央新報社 読者局

TEL:0852-32-3426

(平日9:00〜17:30)