アサヒビール・山陰中央新報社共同企画

お酒川柳

今年もたくさんのご応募、ありがとうございました!
お酒にまつわる一コマを見事に切り取った、素晴らしい作品ばかりでした。審査の結果、受賞作品が決定いたしましたので、ここに発表させていただきます。

大賞

缶一つコップ二つの夫婦酒

広島県広島市
カラスの行水様(七二歳)

特別賞

欠席が酒の肴になるこわさ

神奈川県横浜市
みーさん様(七七歳)

空き缶が格差を語る集積所

兵庫県三木市
のん様(七三歳)

缶ビール非常袋にそっと入れ

静岡県伊東市
ロクちゃん様(五六歳)

入賞

女子会の元気隣の部屋で聞く

島根県松江市
小川湖山様

どしゃ降りで飲み続けてるバスの旅

広島県廿日市市
ホシガキ様(六六歳)

鬼嫁ということにして席を立つ

愛知県清須市
さごじょう様(三四歳)

ネクタイがハチマキになる三杯目

千葉県船橋市
ビジーネスマン様(五七歳)

玄関のドアが開かない千鳥足

山口県周南市
小次郎様(六三歳)

選者吟

双方で謝っている二日酔い

【選者】下房桃菴(しもふさ・とうあん 本名 俊一(としかず)
一九四四年兵庫県相生市生まれ。国文学者(島根大学名誉教授)
俳諧連歌師(山陰中央新報「レッツ連歌」選者)。柳人。代表作に、「ご短慮と早合点で二つ切り」など。