政経懇話会の歩み

 山陰中央新報政経懇話会は、激動する内外情勢を学び、地域社会の発展につなげようと、1968(昭和43)年6月25日、島根新聞社(当時)内に会員制組織として「島根政経懇話会」がスタートしました。会長に木幡吹月島根新聞社長、名誉会長に田部長右衛門島根県知事が就任。発会式後の記念講演で、元国連大使で共同通信社社長の福島慎太郎氏が「世界の中の日本」の演題で内外情勢を解説しました。翌26日付の島根新聞は「中央から権威招き講演会」「会員は各界代表80人」「激動する情勢を把握」の見出しで大きく報じています。

 その後もアレクシス・ジョンソン氏(駐日米大使)、三木武夫氏(前外務大臣)、鳩山威一郎氏(前大蔵事務次官)、牛場信彦氏(前駐米大使)、神風正一氏(大相撲解説者)、ドクトル・チエコ氏(医事評論家)、片岡仁左衛門氏(歌舞伎俳優)、草柳大蔵氏(評論家)=いずれも肩書は講演時=ら、政治、経済、社会、文化、芸能、スポーツなど幅広い分野の第一線で活躍する著名講師を招き、2カ月に1回、定例講演会を開催しています。

 2018(平成30)年5月23日には開設50周年、第300回記念講演会を開催。元三重県知事で早稲田大学名誉教授の北川正恭氏を講師に迎え、「地方に求められる抜本的な構造改革」のテーマでお話しいただきました。

 山陰中央新報政経懇話会は「山陰と世界、日本を結ぶ役割を担う」機関を目指し、島根政経懇話会(松江市)に続き、1975年5月に米子境港政経クラブ(米子市)、同年7月に石見政経懇話会(浜田市)、83年2月には石西政経懇話会(益田市)が発足しました。

 
 島根政経懇話会の開設50周年記念講演会(松江市・ホテル一畑)

現在、4会場合わせて200人以上の企業・団体等に会員登録していただき、新聞やテレビでは分かり得ないニュースの真相・深層に迫る、臨場感あふれる講演会を開催しています。また、会員の皆さまには新聞等とは別の角度でニュースを解説する情報誌『政経週報』を毎週お届けしています。ぜひこの機会にご入会いただきますようお願いします。一般会員の入会も受け付けていますので、事務局までお問い合わせ下さい。