会見小児童が見出しに挑戦 本紙記者が授業
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新聞を手に、見出しの役割について話す堀江純一郎記者(左) |
県NIE推進協議会(会長・高取賢一郎鳥取大地域学部教授)による記者派遣事業の一環で、テーマは「見出しの付け方を工夫しよう」。
堀江記者は、当日の山陰中央新報を例にしながら、見出しの役割について「どこで誰が何をしたのかなど、その記事で一番伝えたいことを、分かりやすく表現することが大切」と強調。主見出し、袖見出し、見出しの本数(字数)などにも触れ「記事を見てもらうには、いい見出しを付ける努力が必要。ぜひ挑戦してみて」とアドバイスした。
この後、南部町内であった給食交流会の記事を参考に、見出し付けに挑戦。「ニコニコ会話 サラダもサクサク」「生産者と会話 サラダも地元産」など力作も登場し、堀江記者も「いい見出し」と評価していた。
宇田川茜さん(9)は「新聞が見出しで中身を分かりやすくしているのがよく分かった。新聞みたいに、大事な話題を大きくしたりして見出しを付けてみたい」と感想を話した。
同校は2003年度からNIE実践校として、新聞を学校教育に活用している。
2006年2月3日 無断転載禁止