輝(き)らりキッズ トライが決まると面白い

来年のW杯機に仲間が増えれば

 将来 園児たちに楽しさ伝えたい

  松江ラグビースクール主将  角 澄大(すみ ちょうだい)君(中央小6年)

「将来は幼稚園の先生になり、園児にもラグビーの楽しさを教えたい」と夢見る松江ラグビースクール主将の角澄大君(右)=松江市総合運動公園フットボール練習場
 今年で結成20年を迎(むか)えた松(まつ)江(え)ラグビースクール主将(しゅしょう)の角(すみ)澄大(ちょうだい)君(12)=松江市立中央(ちゅうおう)小6年=は、「将来(しょうらい)は幼(よう)稚(ち)園(えん)の先生になって園児たちにもラグビーの楽しさを伝えたい」という、ラグビーファン。来年9月にワールドカップ(W杯(はい))2019日本大会が開かれるのを機に、ラグビーへの関心が高まり、仲間が増(ふ)えることを願っています。

 角君がプレーしているのは、小学生が低、中、高学年ごとに5~9選手で競技(きょうぎ)するミニラグビーです。ポジションは攻(こう)守(しゅ)に活(かつ)躍(やく)するバックスです。

 始めたのは、3年生の時。幼(よう)稚(ち)園(えん)の頃(ころ)からやっている友達に誘(さそ)われ練習を見学したのがきっかけでした。その日は、タックルする代わりに腰(こし)の両側に付けたタグを奪(うば)うタグラグビーを体験しましたが、思い切り相手にぶつかっていくスポーツに魅力(みりょく)を感じて入門しました。

松江ラグビースクールの練習で仲間たちとラグビーを楽しむ主将の角澄大君(右から4人目)=松江市立朝酌小学校校庭
 以来、練習に打ち込(こ)み、友達と試合結果を分(ぶん)析(せき)したり、国(こく)際(さい)試合での日本代表の戦いを語り合ったり。市内朝(あさ)酌(くみ)町の朝酌小学校校庭などで毎週土曜日にある練習では、パスやコンタクトプレーなど基(き)本(ほん)を習い、ゲームを楽しんでいます。

 「強いチームから得点したり、自分の出したパスできれいにトライが決まったりしたときが面(おも)白(しろ)い。最初は体の大きい人にぶつかっていくのは怖(こわ)かったけど、今では純粋(じゅんすい)に楽しめるようになった」と振(ふ)り返り、「ラグビーは頭を使い、状況(じょうきょう)を瞬時(しゅんじ)に判(はん)断(だん)するスポーツ」と話します。

 同スクールは、3歳(さい)から12歳までの男女26人が所(しょ)属(ぞく)。岡(おか)登(のり)勇(お)代表(57)や堀(ほり)谷猛(たにたける)監(かん)督(とく)(38)は主将の角君を「ディフェンスでいかに守れるか、厳(きび)しいタックルができるかを身を持って示(しめ)し、周りにも『やらなければ』と思わせるタイプ。積極(せっきょく)性(せい)とチームをしっかりまとめようという責(せき)任(にん)感(かん)がある」と評(ひょう)します。

 チームは11月、全国大会に通じるヒーローズカップ中国地区大会で1分け1敗。続く西日本ラグビースクール交流試合は1勝1敗でしたが、先の中国地区大会で優勝(ゆうしょう)した強豪(きょうごう)相手に35-50と善(ぜん)戦(せん)しました。

 それだけに、角君は12月15日に出(いず)雲(も)ドームで開かれるタグラグビー県大会では「絶(ぜっ)対(たい)勝ちたい」と意気込みます。

 同スクールには2019年度、中学部が新(しん)設(せつ)され、角君もこれまで通りラグビーを続ける予定です。

 開(かい)催(さい)まで1年を切ったW杯。角君たちは、市内の大型ショッピングセンターでW杯のPR活動もしました。「W杯でいいプレーを見たい。日本代表が上位に行け、ラグビーをする人が増えれば」と、本番を楽しみにしています。

プロフィル
【好きな教科】音楽
【好きな食べ物】照り焼きハンバーグ
【将来の夢】幼稚園の先生になること。そして、子どもたちにもラグビーを教えたい

2018年12月12日 無断転載禁止

こども新聞