宝石ペチュニア 東京五輪飾ろう 北栄で開発、売り込み

ペチュニアのオリジナル品種「マドンナの宝石ピンク」を紹介する同品種担当の村岡佑基さん=鳥取県北栄町東高尾、村岡オーガニックの農場
 東京五輪を鳥取産の花で飾ろう-。鳥取県北栄町東高尾の花苗生産会社「村岡オーガニック」(村岡昌美社長)で、ペチュニアのオリジナル品種「マドンナの宝石ピンク」の出荷が進んでいる。同品種は昨年、東京五輪を見据え、公園や会場に飾るのに適した花を選ぶ品評会「お台場おもてなしセレクション2018」で、3席にあたる審査員特別賞を受賞。同社担当者は「東京五輪を彩る花として売り込みたい」と意気込む。

 品評会では235品種が出品。花つきの素晴らしさやグラウンドカバー力(地面を覆う広さ)などが評価され、同賞を射止めた。

 10センチの苗が3カ月程で、直径80~100センチまで成長。ペチュニアの弱点の暑さに強く、10月末まで花を咲かせる。

 同品種は2010年、村岡社長(62)が「この会社にしかない付加価値のある商品を作ろう」と品種改良して生み出した。生産しているのは全国で同社だけという。同品種担当の村岡佑基さん(35)は「良いものを作って、オリンピックの会場でぜひ使ってもらいたい」と話している。

2019年6月4日 無断転載禁止

    • マイベストプロ
    • マイベストプロ島根 マイベストプロ鳥取マイベストプロ