境港・竹内 正月伝統行事「オコナイ」伝承へ 調査報告書発刊

大同寺で巨大な鏡餅を奉納し法要を営む正月の伝統行事「オコナイ」の様子
 鳥取県境港市竹内町の住民でつくる「竹内町御講内(オコナイ)保存会」(足穂豊会長)が、同町に残る正月の伝統行事「オコニャ(オコナイ)」についてまとめた調査報告書を発刊した。同町で江戸時代中期に始まったオコナイは、巨大な鏡餅を奉納し法要を営み五穀豊穣、子孫繁栄を祈るもので、県内で同町のみに残る行事。報告書は市内の公民館や図書館で閲覧でき、希望者には市役所で無料配布する。

 オコナイは、東海地方以西に多く伝わる行事。竹内町のオコナイは、先祖の供養のために始まったとされ、地元の「講」と呼ばれる15の血縁集団が代々、輪番制で当番を務め、行事を取り仕切るのが特徴。島根県東部では現在も類似する行事が行われ、境港市では昭和30年頃まで他の地域でも行われたという。

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2019年6月14日 無断転載禁止

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