松江市内民泊の米国中学生 甲冑姿で松江城散策

甲冑の着付けを体験するケロッグミドルスクールの生徒(左)
 松江市内でホームステイする米国の中学生4人が29日、松江市殿町の国宝松江城を散策した。生徒らは甲冑(かっちゅう)の着付けを体験し、武将姿で城内を歩き、日本の歴史へ関心を高めた。

 島根大付属義務教育学校後期課程(松江市菅田町)が、シアトル市のケロッグミドルスクールと取り組む交流事業の一環で来日。日本文化に触れる機会をつくりたいと、ホストファミリーから相談を受けた松江城をガイドする「まつえ時代案内人」の関係者が、この日の散策を企画した。

 生徒らは、ガイドから城の成り立ちや防御機能について説明を受け、天守などを見学。二の丸の中やぐらでは、手伝ってもらいながら甲冑を身につけ、刀の使い方や構えを習った。

 続いて立ち寄った興雲閣では、市観光協会職員が刺客にふんして襲撃するサプライズがあり、松江城に関するクイズに答えたりして撃退。全員で「エイエイオー」と勝ちどきを上げた。

 日本の城郭を見るのが好きというネイサン・ヤンデルさん(14)は「松江城は大きく、とても強そうだった。甲冑は重くて移動が大変だったが、楽しかった」と笑顔を浮かべた。

2019年6月30日 無断転載禁止

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