迫力ある剥製ずらり 「サメ祭」 境港・海とくらしの史料館

迫力あるアカシュモクザメの剥製に見入る来場者ら
 サメをテーマにした企画「サメ祭」が、鳥取県境港市花町の海とくらしの史料館で開かれている。迫力あるサメの剥製が並ぶほか、サメの生態や山陰地方での食文化を紹介するコーナーもあり、来場者が楽しくサメについて学んでいる。9月2日まで。

 会場には、長さ約2.5メートルあり、頭部がハンマーの形をしたアカシュモクザメなど40種類のサメの剥製を展示。サメを紹介する30枚のパネルも並び、伯州綿で作ったサメ巾着などのグッズも販売している。

 パネルでは山陰地方で明治時代以前、サメが「ワニ」と呼ばれ漁も行われたことや、刺し身や煮物にして食べたことを説明。古事記などにサメの記述があることや、餌の種類によりサメの歯がとがったり平らだったりと形状が異なることも伝えており、来場者が興味深そうに見入っている。

 8月3、4の両日は特別イベントを実施。両日とも先着100人にサメ肉を使ったカツを振る舞うほか、ウインナーやパンなどのサメ料理を販売する。

 また、3日午後2時、4日午前11時からシャークジャーナリスト沼口麻子さん=静岡県=のトークショーがあり、サメにかまれた経験などを基に「命がけで学んだサメ情報」を説明。4日午後2時からは香川大の畦五月准教授が「中国地方におけるサメの食習慣はどのようにして形成されたのか」と題し講演する。

2019年7月17日 無断転載禁止

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