浜田産直品と和食の複合施設 広島駅近く 23日開店

23日にJR広島駅近くにオープンする複合施設のうち、浜田市の有機野菜などを並べる「浜田産直組合」=広島市南区猿猴橋町
 島根県浜田市の有機野菜や海産物を並べる小売店と新鮮な食材を使った和食店が入った複合施設が23日、広島市のJR広島駅近くにオープンする。広島県の飲食店経営者が、浜田市の生産者らとの交流を通じ、広島と浜田をつなぐ「産直の店」をイメージ。壁や食器に「石州瓦」を使うなど、浜田の食と文化の魅力を伝える。

 広島駅から南東へ350メートル、広島市南区猿猴橋町の山門通りにオープンする施設は鉄筋コンクリート5階建て。1階の小売店舗「浜田産直組合」(約115平方メートル)で、ホウレンソウ、水菜、小松菜などの浜田から届ける野菜、浜田ブランド「どんちっち」のアジ、ノドグロ、カレイなどの鮮魚、干物を販売。2、3階の和食店で、浜田の食材を使った料理などを提供する。

 広島市と広島県安芸高田市で飲食店、小売店を展開する井手祐之さん(45)が経営。農水産品・加工品の消費拡大、交流人口の増加、地域経済の活性化を目的に、浜田市と連携協定も交わした。野菜は浜田市から週2~3回、トラックで直接仕入れ、海産物は広島市内の市場で買い付ける。

 ハウス栽培の有機野菜を取引する「ぐりーんはーと」(浜田市後野町)の岡本元輝営業部長(37)は「より多くの人に食の魅力が伝わり、浜田を訪れてもらうきっかけになってほしい」と期待している。

2019年7月20日 無断転載禁止

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