学校図書館を拠点に新聞活用法を提案 松江でセミナー

学校図書館で新聞を生かす方法を話す植田恭子さん(右)
 NIE(教育に新聞を)活動の充実を図るセミナーが19日、松江市殿町のサンラポーむらくもであった。元中学校教諭で都留文科大非常勤講師の植田恭子さんが、県内の学校司書や教員など44人を前に、学校図書館を拠点にした新聞活用法を話した。

 植田さんは「図書館にある資料は信頼性が高く、分類されている。そこに日々新しい情報を加える素材として新聞をうまく活用しよう」とし、テーマごとに切り抜いた記事、大きな出来事を報道した各紙の記事の比較掲示など具体例を挙げて提案した。

 新学習指導要領に盛り込まれた「情報活用能力」の育成に向け、書籍や新聞のアナログ情報、デジタル情報を活用し「多様な物の見方を知り、自分の考えを深める場として、図書館が中心になろう」と呼び掛けた。

 参加者同士の意見交換、8月初めに宇都宮市であったNIE全国大会の報告もあった。

 セミナーはNIEに取り組む教員でつくる県NIE研究会が主催した。

2019年8月20日 無断転載禁止

こども新聞