6~7月豪雨、激甚災害指定へ 政府、農業被害対象

 7月4日、大雨で土砂が流れ込んだ鹿児島県曽於市の道路

 山本順三防災担当相は22日、今年の梅雨前線や台風3、5号に伴う豪雨による農業被害を激甚災害に指定する見込みだと発表した。対象期間は6月6日~7月24日。政府は近く閣議決定する。

 地域は特定せず、全国の農地や農道などの復旧事業で国の補助率を1~2割程度引き上げ、自治体の財政負担を軽くする。

 台風3号や梅雨前線に伴う6月下旬~7月上旬の豪雨では鹿児島県など九州南部を中心に農地などの被害が相次いだ。台風5号では、気象庁が7月20日に長崎県の五島市などを対象に大雨特別警報を発表した。

 こうした一連の豪雨による農林関係の被害査定額が指定基準を上回る見込みとなった。

共同通信社 2019年8月22日 無断転載禁止