不要楽器の寄付拡大目指す 公立校などに、ふるさと納税活用

 ふるさと納税を活用した不要楽器寄付の説明会に出席した三重県いなべ市の日沖靖市長(中央左)ら=27日午後、東京都千代田区

 三重県いなべ市などは27日、ふるさと納税制度を活用して使わなくなった楽器の寄付を募り、公立学校などの楽器不足を解消する取り組みの拡大を目指し、自治体向け説明会を東京都内で開いた。出席した15自治体に「寄付者も生徒も喜んでいる。他の自治体にも広めたい」として参加を呼び掛けた。

 取り組みは、いなべ市が昨年10月に開始。現在、北海道東神楽町、宮城県富谷市、埼玉県北本市が参加する。通常のふるさと納税でお金を寄付した場合と同様、税が軽減される。

 専用サイトで各自治体が希望する楽器を提示。寄付者が申し込むと、中古品買い取り業者が査定し金額に納得すれば寄付が成立する。

共同通信社 2019年8月27日 無断転載禁止