JFE、国内製鉄強化へ積極投資 西日本に新鋭設備

 JFEスチールは3日、西日本製鉄所倉敷地区(岡山県倉敷市)に約400億円を投じて増設する新鋭の連続鋳造設備を報道陣に公開した。国内生産設備の老朽化に伴って安定操業が経営課題となる中、2018年度からの3年で国内生産基盤増強に計1兆円を充てる計画で、積極投資により競争力向上を目指す。

 連続鋳造設備は高炉や転炉などを経た「溶鋼」を冷やして固め、切り分ける大型装置で、重要工程の一つを担う。倉敷地区にある連続鋳造設備を現在の4基体制から20年度後半に5基体制へと増強する方針だ。モノのインターネット(IoT)など新技術を活用し、効率化も進める。

共同通信社 2019年9月3日 無断転載禁止