ユーロ円、一時115円台 2年4カ月ぶり安値

 成田空港にある外貨両替の案内板=2016年(ロイター=共同)

 3日の東京外国為替市場でユーロが円に対して下落し、一時1ユーロ=115円台後半をつけた。2017年4月以来、約2年4カ月ぶりの安値水準。米中貿易摩擦の悪影響がドイツなどユーロ圏の経済に及び、欧州中央銀行(ECB)が景気下支えのために積極的な金融緩和策に乗り出すとの思惑から円を買ってユーロを売る動きが広がった。

 英国のEU離脱問題で前倒し総選挙の観測が生じ、政局混乱が懸念されたこともユーロの売りを促す材料となった。

 午後5時現在、ユーロが前日比74銭円高ユーロ安の1ユーロ=115円93~97銭。ドルは27銭円高ドル安の1ドル=105円98~99銭。

共同通信社 2019年9月3日 無断転載禁止