氷河期枠、34都道府県から応募 兵庫県宝塚市の職員募集

 バブル崩壊の影響で就職難だった30代半ばから40代半ばの「就職氷河期世代」を対象として正規の事務職員を募集した兵庫県宝塚市は3日、応募した1816人の住所が34都道府県にまたがると明らかにした。採用は3人で倍率は約600倍。1次試験は今月22日に実施する。来年以降も継続し技術職などにも枠を広げたいとしている。

 市によると、近畿地方が9割を超える一方、北海道や東北、九州からも応募があった。男女比は53%対47%。リストラで職を転々としたため職歴が履歴書に収まらず別紙を付けたり、自由記述欄に「100社以上受けてきた」と苦しい思いを書いたりする人もいたという。

共同通信社 2019年9月3日 無断転載禁止