体育館22棟の屋根に不適合部材 日鉄子会社、安全問題なし

 日鉄エンジニアリング(東京)は4日、学校の体育館など計22棟の屋根に使用されている同社製の部材が、国土交通省の認定仕様に適合していなかったと発表した。部材の強度を調べる検査方法が認定とは異なっていた。第三者機関の調査で安全性に問題はないとしており、交換などの対応はしない。国交省は原因究明と再発防止策の報告を求めた。

 日鉄エンジニアリングは顧客への説明を進めているが、22棟の建物名や所在地について非公表としている。不適合が見つかったのは屋根の構造を支える「ターンバックル」と、パイプを連結する「機械式継手」と呼ばれる部材。

 昨年6月の社内調査で発覚した。

共同通信社 2019年9月4日 無断転載禁止