オーガニックでワイン販売増を 販売各社、関税撤廃で欧州産投入

 メルシャンが順次発売する欧州産オーガニックワインの新商品=4日午後、東京都千代田区

 メルシャンは4日、有機栽培のブドウを使った欧州産のオーガニックワインの新商品をお披露目した。2月に発効した日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)による関税撤廃で輸入ワイン市場は拡大しているが想定よりやや動きは鈍いといい、各メーカーは近年注目度の高いオーガニック商品の投入で売り上げをさらに伸ばしたい考えだ。

 メルシャンによると、EPA発効以降、日本における2~7月の欧州産ワインの輸入量は前年同期比で12%増えた。メルシャンのワイン販売量も10%程度伸びたという。注目はオーガニック商品で、同社は2019年の販売量を前年比で2倍にする方針。

共同通信社 2019年9月4日 無断転載禁止