ロ、「米ミサイル配備」と懸念 プーチン氏、安倍氏と応酬

 5日、東方経済フォーラムで語るロシアのプーチン大統領=ウラジオストク(タス=共同)

 【ウラジオストク共同】ロシアのプーチン大統領は5日、極東ウラジオストクでの東方経済フォーラム全体会合の討議で、米高官が日本や韓国にミサイルを配備する意向を示したとして、懸念を表明した。日本が導入する地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」について、米国のミサイル防衛(MD)網の一環と見なし、けん制したとみられる。

 これに対し、壇上で同席した安倍晋三首相は、イージス・アショアについて「北朝鮮のミサイルからわが国を守るため」日本が保有・運用し、米国が運用するのではないと反論した。

 プーチン、安倍両氏は2国間首脳会談を行ったが、共同記者発表は見送っていた。

共同通信社 2019年9月5日 無断転載禁止