植物原料の「エビ」に脚光 米食肉加工大手、新興企業に出資

 米ニュー・ウエーブ・フーズの植物性原料でつくった「エビ」を使った料理(同社提供、共同) タイソン・フーズのロゴ=米アーカンソー州スプリングデール(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米食肉加工大手タイソン・フーズは5日、海藻や大豆に含まれるタンパク質などでつくった「エビ」を開発した米新興企業に出資したと発表した。「エビ」は外食事業者向けに来年から販売する。大手企業の出資をきっかけに、植物性の原料で肉の味や食感を再現した「代替肉」に続く商品として脚光を浴びている。

 新興企業はニュー・ウエーブ・フーズ。「エビ」はコレステロールを含まず、本物のエビよりもカロリーや塩分を抑えた。米国では植物性の食品を好む人が増えており、大手チェーンのバーガーキングやカールスジュニアが代替肉の「ビーフパティ」をメニューに加えている。

共同通信社 2019年9月6日 無断転載禁止