7月の景気指数、2カ月ぶり上昇 8月は「悪化」の可能性も

 内閣府が6日発表した7月の景気動向指数(2015年=100、速報値)は、景気の現状を示す一致指数が前月に比べ0・3ポイント上昇し、99・8だった。上昇は2カ月ぶり。指数の算出に使う指標のうち、7月の鉱工業生産指数が改善したことなどが影響した。

 一致指数の推移から機械的に示す景気の基調判断は据え置かれ、3カ月連続で「下げ止まり」となった。ただ10月上旬発表の8月の景気動向指数は、一致指数が前月比0・1ポイントでも下落すれば景気後退の可能性が高いことを示す「悪化」に下方修正する条件がそろうことになるため、結果に注目が集まりそうだ。

共同通信社 2019年9月6日 無断転載禁止