クロマグロ漁獲枠、台湾から移譲 大型魚300トン拡大

 鳥取県の境港で水揚げされ、市場に並ぶクロマグロ=5月 6日、中西部太平洋まぐろ類委員会の北小委員会が閉幕し、記者会見する水産庁の太田慎吾資源管理部審議官(右)=米ポートランド(共同)

 【ポートランド共同】太平洋クロマグロの資源管理を話し合う中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の北小委員会は6日(日本時間7日)、2020年の大型魚の漁獲枠について台湾から300トンを日本に移譲することなどで合意して閉幕した。日本が再提案していた漁獲枠の拡大は米国が「時期尚早」と反対したため見送られた。

 日本の大型魚の漁獲枠は現行の4882トンから実質的に約6%の拡大となる。当面は20年限りの措置とし、21年以降については改めて検討する。

 北小委員会は日本や米国、韓国、台湾など10カ国・地域で構成。会合は米ポートランドで3日に開幕し、協議を続けてきた。

共同通信社 2019年9月7日 無断転載禁止