東京円、1カ月ぶり安値に 107円台前半

 10日午前の東京外国為替市場の円相場は、米中貿易摩擦の緩和への期待などから円売りが進み、8月2日以来約1カ月ぶりの円安ドル高水準となった。

 午前10時現在は前日比46銭円安ドル高の1ドル=107円42~43銭。ユーロは63銭円安ユーロ高の1ユーロ=118円62~63銭。

 米長期金利の上昇で日米金利差が拡大するとの思惑から円が売られた。米中貿易摩擦を巡る両国の歩み寄りへの期待から、リスク回避の動きが和らいだことも影響した。市場関係者からは「107円台後半までの展開もあり得る」との声が聞かれた。

共同通信社 2019年9月10日 無断転載禁止