中国、8月の卸売物価の下落拡大 食品は高止まり

 【北京共同】中国国家統計局は10日、8月の工業品卸売物価指数(PPI)が前年同月比で0・8%下落したと発表した。2カ月連続のマイナスで、下落率が拡大した。米中貿易摩擦の影響で生産活動の不振が深刻化しているもようだ。

 自動車や化学繊維、エネルギー関連といった幅広い分野で値下がりが目立った。

 同時に発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2・8%上昇した。伸び率は前月から横ばい。アフリカ豚コレラの感染拡大と天候不順を背景に食品価格が値上がりし、高止まりとなっている。

共同通信社 2019年9月10日 無断転載禁止