輸入小麦価格8・7%引き下げ 米国産収穫増の見通しで

 農林水産省は10日、今年10月期(10月~2020年3月)の輸入小麦の政府売り渡し価格を、主要5銘柄の平均で4月期(4~9月)に比べ8・7%引き下げ、1トン当たり4万9890円にすると発表した。引き下げは2期連続。米国産小麦の収穫が天候良好で増えるとの見通しなどから国際価格が下落したことが主因だ。

 売り渡し価格は半年ごとに見直している。農水省は、今回の引き下げによる小売価格への影響は食パン1斤で1・1円、うどん(外食)1杯で0・5円、小麦粉(家庭用薄力粉)1キロで5・5円にとどまると試算した。

共同通信社 2019年9月10日 無断転載禁止