VW、EV本格推進にかじ切り 新主力モデルが試金石

 ドイツ・フランクフルトで開かれた国際自動車ショーのフォルクスワーゲンのブース=10日(共同)

 【フランクフルト共同】自動車販売台数で世界首位のドイツ・フォルクスワーゲン(VW)が電気自動車(EV)推進へと本格的にかじを切った。鍵となるのが今後の主力と位置付ける小型車「ID.3」だ。世界中で気候変動への危機感が高まる中、このモデルが成功するかどうかがEV市場の覇権を握る上で試金石となる。

 「電動車(市場)への攻撃開始だ」。ディース最高経営責任者(CEO)は9日、フランクフルトの国際自動車ショーの前夜祭でID.3の量産モデルを披露した。

 ID.3は来年半ばに納車が始まる。最廉価版の価格が3万ユーロ(約356万円)未満だ。

共同通信社 2019年9月11日 無断転載禁止