規制委現地調査 火山審査やり直し必要 島根原発2号機

中国電力島根原発の防波壁の端にある岩山の岩質について中電社員から説明を受ける石渡明委員(手前右)=松江市鹿島町片句、島根原発
 原子力規制委員会の石渡明委員が20日、中国電力島根原発2号機(松江市鹿島町片句)の新規制基準適合性審査で、鳥取県の大山が噴火した場合の影響の審査をやり直す必要があるとの認識を示した。再審査になれば、中電が目指す早期の再稼働に影響が出る可能性がある。

 島根原発に降ると想定される火山灰の厚さを巡っては、規制委は既に終了した審査で中電の大山や三瓶山(島根県大田市)が噴火した場合の最大30センチとの想定を妥当と判断した。

 一方、規制委は5月、新たな論文発表などを受け、大山の噴火で関西電力の大飯、高浜、美浜の3原発(いずれも福井県)に想定を超える火山灰が降る可能性が判明したとして、最新の科学的知見を反映する同法の「バックフィット」制度に基づき、3原発への影響を再評価することを決めた。

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2019年9月21日 無断転載禁止

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