環境保護願い届け 松江でミュージカル「あいと地球と競売人」

歌や踊りを通して地球環境の保護を訴える、あいちゃん役の足立琴春さん(手前)ら子どもたち=松江市美保関町七類、メテオプラザ
 地球環境の保護を訴える県民参加型ミュージカル「あいと地球と競売人」の初日公演が21日、松江市美保関町七類のメテオプラザであった。役者たちの熱演に、約900人の観客が感動の渦に包まれた。23日まで。

 ミュージカルの原作は、出雲市斐川町の故坪田愛華さんが1991年、12歳で亡くなる直前に描いた漫画「地球の秘密」。主人公・あいちゃんら子どもたちが地球を汚して売り飛ばそうとする妖怪に立ち向かう内容で、環境保護を訴えている。94年から全国各地で上演され、今年は山陰両県に在住する4歳~70歳の120人が役者で参加した。

 歌に乗せて自然の大切さを訴える舞台に観客は見入り、幕が下りると大きな拍手を送った。初めて鑑賞した城北小学校3年の曳野舞さん(9)は「歌とダンスの迫力に感動した。リサイクルをしてみようと思った」と笑顔で話した。

 1日2回の午後の公演であいちゃん役を演じた本庄小学校4年の足立琴春さん(10)は「地球の大切さを伝えたいと願った愛華さんを考えながら演じることができた」と満足そうな様子だった。

 22、23日ともに午前11時と午後3時に開演する。当日券を販売し、高校生以上2500円、中学生以下は2千円。

2019年9月22日 無断転載禁止

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