米子・上淀廃寺跡 ヒガンバナ咲き始める

上淀廃寺跡で咲き始めたヒガンバナ=米子市淀江町福岡
 国史跡・上淀廃寺跡(鳥取県米子市淀江町福岡)で、ボランティアが植栽した赤や白のヒガンバナが咲き始めた。26日は一~四分咲きで、28日ごろから見頃となりそう。史跡の斜面や平地で、秋風に揺れる花々を多くの写真愛好家が撮影するなどして楽しんでいる。

 例年に比べて開花は1週間程度遅く、10月上旬まで咲くという。

 植栽は行政や商工会、住民などでつくる「彼岸花の里づくりプロジェクト実行委員会」(田中康介代表)が、史跡の魅力向上と維持保全を目的に2014年から実施。ボランティアの協力でこれまでに2万8千球を植えた。

 実行委の長谷川明洋副代表(68)は「ヒガンバナを楽しみながら史跡を散策してほしい」と話している。

 上淀廃寺は飛鳥時代終わりの683年ごろに建てられ、平安時代中期の1000年ごろに焼失。国内最古級の彩色仏教壁画が発見されたことで知られる。

2019年9月27日 無断転載禁止

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