音楽ファン半世紀祝う 松江の喫茶MGで盛大にコンサート

鈴木茂さん(奥側の右から4人目)らの演奏に盛り上がる観客たち=松江市西津田6丁目、プラバホール(鹿島波子撮影)
 松江市西茶町の「喫茶MG」の開店50周年を記念したコンサートが28日、同市西津田6丁目のプラバホールであった。市ゆかりのミュージシャンがジャズやロックを演奏して、音楽ファンらとともに歩んだ半世紀を祝った。

 1969年に店を構えた。さまざまなジャンルの曲を聞きながらハンバーグなどを楽しめる店として若者らに支持されてきた。

 コンサートは、「あっちゃん」の愛称で親しまれる浅野淳子店長(71)や常連客らが企画した。

 出演者は30分の持ち時間で曲を披露した。松江市のシンガーソングライター浜田真理子さんは、ロックバンド「はっぴいえんど」の元メンバーでギタリストの鈴木茂さんと歌謡曲「ヨコハマ・ホンキー・トンキーブルース」を協奏した。220人の観客は手拍子や拍手をしながら、音楽にのめり込んだ青春の日々に思いをはせた。

 市出身の俳優で高校時代から通う佐野史郎さんが司会を務め、花を添えた。

 15年ほど前から足を運んでいるという米子市和田町の会社員舩越知彦さん(56)は「ミュージシャンの協演が素晴らしかった」と笑顔を見せた。浅野さんは「皆さんのおかげで盛大なコンサートになり、夢のようだ」と話した。

2019年9月29日 無断転載禁止

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