さんいんきらめく星 星空観察七つ道具

星空観察七つ道具の星座早見盤、コンパス、懐中電灯、上着、時計、シート、双眼鏡
星座早見盤、磁石などが一般的

 家の庭やベランダからでも星は見えると思いますが、見晴らしのいい場所に出掛けると、もっと星空を楽しめることでしょう。今回は、星を見に行くときに役に立つ「星空観察七つ道具」を紹介(しょうかい)します。

 一つ目は星(せい)座(ざ)早(はや)見(み)盤(ばん)です。日付と時(じ)刻(こく)の目(め)盛(も)りを合わせると、どんな星座がどこに出ているのか分かるので便利です。

 二つ目はコンパス、つまり方位磁(じ)石(しゃく)です。星座早見盤を使うためにも方位を知っておくことは大切です。

 三つ目は懐(かい)中(ちゅう)電(でん)灯(とう)です。暗い場所にいますので何かと役に立ちますが、星座早見盤を見るためにも必要です。まぶしい光は星を見る妨(さまた)げになるので、赤セロハンを貼(は)って光を弱めておきましょう。

 四つ目は上着です。夜は昼間より冷えます。暑い時期でも羽(は)織(お)るものを1枚(まい)用意しましょう。

 五つ目は時刻を知るための時計です。

 六つ目はいすやレジャーシートです。座(すわ)ったり寝(ね)転(ころ)んだりすれば、立ったままより楽な姿(し)勢(せい)で空を見上げることができます。

 そして七つ目は双眼鏡(そうがんきょう)や天体望遠鏡(ぼうえんきょう)です。特に双眼鏡は手(て)軽(がる)に持ち運ぶことができるので、おすすめです。肉眼(にくがん)で見えにくい星があっても、双眼鏡で確(たし)かめられます。また、月に向ければ円(まる)くくぼんだクレーターも見ることができます。

 これら七つ道具は、あると便利だというだけで、すべてそろえなくてもかまいません。逆(ぎゃく)にこれら以外の物、例えば夏なら虫(むし)除(よ)けなどが必要になる場合もあるでしょう。自分なりの持ち物リストを作って準(じゅん)備(び)を整えてください。すると、星を見に行く前から、わくわくした気分になります。ただし夜なので、必ず大人の人と一緒(いっしょ)に出掛けてくださいね。

◆島根県立三瓶(さんべ)自然館サヒメル天文事業室長・竹内幹蔵(みきまさ)

2019年10月2日 無断転載禁止

こども新聞