糖度も19度、平年並み 特産西条柿「こづち」出荷 

出荷が始まった西条柿の品質を確認する生産者=出雲市上岡町、平田柿選果場
 島根県特産の西条柿「こづち」の出荷が4日、主産地の出雲市で始まった。玉太りや果肉の締まりは良好で、糖度も19度と平年並み。平田柿選果場(島根県出雲市上岡町)であった出発式には生産者ら約100人が出席し、万歳三唱で送り出した。

 この日は約1.5トンが集荷され、トラック1台で瀬戸内、山口方面に出荷された。JAしまねによると、猛暑と少雨により夏までは小玉傾向だったが、9月以降は雨に恵まれたため生育は順調という。青果の出荷は10月中旬にピークを迎え、11月中旬まで県内各地で続く。

 JAしまねは19年産について全県で、出荷量は前年実績比5%増の450トン、販売額は5%増の1億3900万円を計画する。9月以降に台風が相次いで上陸したが、落下や打ち傷といった被害は限定的と見ている。

 石川寿樹組合長は、これまで出荷がなかった北海道への販路拡大にも意欲を示し「販売目標の達成に向け生産者と連携を強めたい」と話した。

2019年10月5日 無断転載禁止

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