首相、復旧へ予備費活用 激甚災害指定へ調査急ぐ

 首相官邸で開かれた非常災害対策本部会議=15日午前

 安倍晋三首相は15日、台風19号の非常災害対策本部会議で、被災地の復旧などに2019年度予算の予備費を活用する考えを明らかにした。「必要があれば補正予算も含め、しっかり財政措置を講じる」と述べた。政府は台風19号を激甚災害に指定する方針で、必要な調査を急いでいる。

 首相は、災害対応に追われる被災自治体が資金不足に陥らないようにするため、11月に予定している普通交付税の配分を前倒しする方針を示した。「被災地のニーズを十分に踏まえ、災害応急対策に全力を挙げてほしい」と出席閣僚らに指示した。

共同通信社 2019年10月15日 無断転載禁止